初心者海外駐在員のちゃーとです。
本日も続編ということで、僕が実施した英語の勉強について深堀りしていきたいと思います!
先回の記事を見ていない方は是非、過去の記事から読んでもらえると有難いです。
海外駐在員 事前の英語勉強に関して <私が実践した内容教えます>
海外駐在員 事前の英語勉強に関して <プログリット(PROGRIT)編 > - 初心者海外駐在員の駐在あれこれ (shoshinshakaigai.blogspot.com)
初心者海外駐在員の駐在あれこれ: 海外駐在員 事前の英語勉強に関して <ECC外語学院 編 > (shoshinshakaigai.blogspot.com)
初心者海外駐在員の駐在あれこれ: 海外駐在員 事前の英語勉強に関して <レアジョブ 編 > (shoshinshakaigai.blogspot.com)
前回僕が実際に受けてきたサービスを主に紹介しましたが、今回は実践編ということでもう少し具体的に自分がやってきたことを紹介しようと思います。
ちなみに僕は小心者なので、時間だけはかなりやっていた方です。
僕はたまたま業務を早めに後任に渡すことが出来て、時間的余裕が多少ありました。
普通の方はお仕事等もありお忙しいと思うので、自分に合いそうだなと思うことだけかいつまんで、参考にしてもらえればと思います!!
1.当時の1日
事前の英語勉強の最初にも伝えていますが、僕の事前の勉強期間は約半年間。
この半年間のまずは平日どんな風に勉強していたのかご紹介します。
まず大前提として、僕はプログリットのコンサルを受け、1日どんなことをしていくのかを最初にコンサルタントと一緒に決めました。
プログリット編でもお見せした通り、1日のやってことはこんな感じ。
僕の実際の毎日の実施事項はこんな感じです。(3時間/日)
もっと詳細に1日の流れを説明します。
※僕は会社まで通勤時間が約30分、9時始業の会社です。
- まずは朝は7時に起床。ちなみに朝は弱いのでこれ以上の早起きはできない・・・
- 朝通勤前にシャドーイングを実施(30分)
- 通勤時間中は瞬間英作文のCDを聞きながら通勤(30分)
- お昼休みは食事後に単語を勉強(15分から30分)
- 業務終了後、帰宅時間を葛生し、瞬間英作文(30分)
- 公共施設又は自宅で文法の勉強(60分)
- 帰宅後に多読を実施(15分)
- 食事後にオンライン英会話を実施(30分)
- 寝る前にシャドーイングを実施(30分)
※ECCを平日と休日に受けていたので、ECC受講日はオンライン英会話未実施
んーこう見ると、当時は本当によく頑張った。笑
ただ、僕は休日も殆ど平日と変わらない勉強時間でした。
これは一応プライベートとのバランスを取るため、休日は家族と行動したりしながら、合間時間で勉強をするようにしていました。
なので、平日の方がきつくて、休日はそこまでハードではなかったと当時感じていました。
あと個人的に意識していたのは平日に仮に勉強時間を満たさない場合にはちゃんと休日で帳尻を合わせること、ここだけは自分の中で絶対にやり切ると心に決めていました。
個人的には「ここだけは絶対にやり切る」という部分を自分の中で持つことが大切だと思います。あとは僕が休日に勉強時間を増やさなかったように、どこかには余裕を持つことも大事だと今になって思います。
2.さらに詳細
それぞれの勉強法についてもう少し詳しく説明しますね。
<シャドーイング>
これは簡単に言えば、英語の文章を聞いて、聞きながら追って自分でも発音するという勉強法です。
僕はTEDという教材を使って、コンサルタントに指定してもらった講演を1週間毎にテーマを変えて実施していました。
※TED(Technology Entertainment Design)は、世界中の著名人によるさまざまな講演会を開催・配信している非営利団体。
TEDは内容としては難しいのですが、ちゃんとした教材で、ネットで検索するとちゃんと本文が出てくるので、僕は最初は本文を見ずにやる、そのあと、本文を見ながらやる、最後はなしで全部言い切れるようになるまで練習、という感じでした。
シャドーイングは最近英語の勉強法として確立されてきましたよね。
現地に行くとよりわかるのですが、やはり英語への「慣れ」(聞くのも話すのも)ってすごく重要なので、その点かなり良い勉強法かなと思います。
<瞬間英作文>
瞬間英作文は「慣れ」と「瞬発力」を鍛えるための勉強方法で、日本語で聞いた文章をすぐに英語で返す、という勉強の仕方です。
教材は多々あると思いますが、僕は以下の本を実際に使っていました。
ちなみにアマゾンで1980円ほど、古本屋さんでもよく売っています。
学校の勉強で読み書きばかり勉強してきた日本人は知識はあっても、それをすぐに言語化できない、というのがなんとなく皆さん感じませんか?
あとで日本語を聞けば大したことがない会話でも、実際の会話になると何も出てこない。これが典型的な日本人だと思います。
そんな状況を克服するために、簡単な文章からすぐに翻訳して話す、この「瞬発力」を鍛えることができます。
僕はTHE日本人だったので、これもかなり有効でした。
実際に今僕は海外で仕事していますが正直難しい文章も、きっと正しい文法も使えていません。でもなんとかなっています。つまりやはり伝えること=瞬発力が非常に大切、ということです。
<単語>
これは言うまでもないですね。笑
上記の通り、難しい文章や正しい文法は必ずしも必要ではありませんがやはり最低限の知識と、欲を言えば色んな単語を知っているに越したことはありません。
また、文法よりも単語の方が絶対に大切です。極論を言えば、聞き取れて、単語が話せたり、ジェスチャーで正直会話はある程度成立します。(出川イングリッシュがまさにそうですよね)
単語の勉強は合間時間に出来ますし、今は携帯のアプリ等でもできるので、基礎として勉強はマストかなと思います。
※教材は自分で使いやすいものでいいと思います。
<多読>
多読は英語の文章になれるために、簡単な童話や短編集のようなものを読むことです。
多読、なので、一つの長い立派な本を読むのではなく、あくまで短い文章をたくさん読むことで、意味理解力(英語を英語の文章として理解する)を鍛えることができます。
英語ができない人って英語の文章を見るだけで、ちょっと怖気づいてしまいますよね。
それを克服すること、またちゃんとした文章を読むことで、なんとなく文章の構造や知らない単語の勉強に繋がります。
キーポイントは自分の好きなものや興味のある文章を読むことです。
あと、知らない単語があってもまずは調べずに、前後の文脈で理解できるようにチャレンジしてください。
単語は重要ですが、ネイティブじゃないので、やはり知らない単語は多々出てきます。そんなときに前後の文脈で理解できる癖付けがあると後々非常に役に立ちます。
オンライン英会話はECCで説明しているので割愛します。
3.最後に
長々と色々と書きましたが、僕はすべてやってよかったと胸を張って言えます。
冒頭でもお伝えしている通り、すべてを実践する必要はありません。僕の場合はすべてのスキルがダメダメだったの、これだけやる必要がありました。
しかし、例えば単語は本当に大丈夫!という人もいれば、英語の文章を読むのは仕事のメールで慣れているから大丈夫!など自分自身でカスタマイズすることが重要かなと思います。
それぞれの勉強法に関して、アドバイスできることがアドバイスしますので、もし気になれば遠慮なく連絡ください。
本日は以上になります。ありがとうございました☺