2020年5月13日水曜日

メキシコのコロナ状況

2:メキシコのコロナ状況について

今世界中に影響を与えている新型コロナウイルス。
世界中の人が行動に制限をかけられ、働きたくても働けない人、外で遊びたくても遊べない人、友達に会いたくても会えない人、たくさん居ると思います。

この記事が少しでも参考になり、日本からは遠く離れたメキシコの状況が伝わればいいなと思い、コロナの状況を共有します!

まずは世界の状況を簡単に・・・

全世界では新型コロナウイルスの感染者数が426万人とついに400万人を超えました。
そして死者も29万人と30万人に近い数字に・・・

そして感染者の多い国として、アメリカ、ロシア、スペイン、イギリス、イタリア、・・・となっています。

色々なサイトで世界の感染者数が見えるようになっていると思いますが、僕がいつも見ているのは以下のサイトです。
地球儀のように表示されて推移も見れるので、わかりやすく重宝してます。


メキシコの感染状況・・・


それではメキシコの状況です。
2020年5月13日(メキシコ時間)時点で感染者数が38,324人と4万人近い数字になりました。
そして死者は3,926人と4千人に近い数字に。

日本の外務省は昨日?メキシコの危険レベルを3へ引き上げましたね。

メキシコでは3月や4月の前半はそこまで感染者数が伸びず、横の大国アメリカが急激に感染者が増えていくのを他人事のように観察していました。

でも今は本当に外出禁止令、企業の活動停止など、色々な規制がかかっています。

実際に僕も4月から1か月超、会社に行くことなく自宅に引きこもっています。。。

メキシコの問題①・・・

コロナに関連する情報で一番の問題は致死率が高いこと!
メキシコは世界で最も肥満が多い国、糖尿病患者が多い国!なので、一度コロナに感染してしまうと、死に至る可能性が非常に高いそうです。

実際に上の数字で見ても致死率は約10%!!
(とは言え、上を見ればフランスやイタリアなどのヨーロッパ系のほうが高いみたいですが・・・)
でもコロナに感染したら10人に1人は死んでしまうと思うと本当に怖いですよね。。。

※ただし、これは個人の状況によるので、メキシコのコロナが強力!とかではないので、駐在員はここまでの致死率は関係ありません。

メキシコの問題②・・・

もう一つの問題は「病床数の少なさ」!
メキシコ赴任の前にもメキシコの医療事情ってどうなんだろうーと思っていましたが、医療レベルが劣っている訳ではないようですが、医者の数や病院の数は多くはないようです。
そして今回のコロナに関しては、既に首都のメキシコシティでは感染者数の増加に伴い、病床数が足りなくなっているのが現状のようです。

医療関係者も病床数の増加などの対策をしているようですが、中々追い付いていないのが現状です。これはメキシコに駐在する上で非常にリスクですね・・・


と、色々書きましたが、メキシコ政府によると今週あたりがコロナのピークのようです。(根拠は全く分かりませんが。笑)
外務省が危険レベルを引き上げたことで、日本人の駐在員の危機感も上がってきたようですね。日系企業の動きとしては、家族を帰す会社もあれば、駐在員を帰している企業もあるようで、対応はまちまちですね。
駐在員の方々の皆様が無事に過ごせればいいなと思います。

本日ここまで!最後まで読んでくださりありがとうございました!!それではまた次回!!

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