2020年5月14日木曜日

3:メキシコのコロナ状況②

3:メキシコのコロナ状況について②

昨日話をしたコロナに関して、第2報として幾つか伝えていきます!

昨日と同じく、この記事が少しでも参考になり、日本からは遠く離れたメキシコの状況が伝わればいいなと思い、コロナの状況を共有します!

やることが極端・・・

メキシコでは4月中旬に緊急事態宣言が発表され、5月末までの延期が決まり、現時点では何もなければ6月から経済活動が復活します。

ただ、僕の印象はこの緊急事態宣言時にはまだ数千人の感染者という状況で、飲食店や公共施設の活動が停止するなど、「えっ!政府ってやることが極端だな!」という印象でした。

とは言え、住んでいるメキシコ人も極端で、今ではスーパーなどに行くと、マスク&フェイスシールド&手袋なんて人を良く見かけます。

普段マスクとかしないお国柄なのに極端だなーといつも見ています。

そんな中で感染者は増える一方・・・


そんな極端な活動をしているにも関わらず、昨日お伝えしたように感染者数は徐々に増え、
ついに感染者は40,000人を超えました。

経済も動かさなければいけないので、難しい判断になるとは思いますが、本当に5月末で再開できるのかは疑問ですね。。。
とは言え、パーティーやBBQが大好きなメキシコ人なので、そろそろ限界も近いかもしれませんね。

一部では経済活動が再開・・・

メキシコ政府は先日、感染者の多い都市と少ない都市を分けて、少ない都市は18日からの経済活動再開を発表しました。
ただこれは田舎・農村地帯が多いようで、都市部は全く対象になっていません。

(メキシコ政府発表のメキシコの感染者数のピークは5月10日前後とのことでしたが、一向に減る傾向はなく、感染者数は拡大しています。)

また、自動車産業などの一部大きく経済に影響を与える事業もエッセンシャルな産業として18日から再開するようです。
中々受注もない中でいきなり100%とはいかないようですが、感染者数増加とは反対に経済活動は徐々に再開していく方向のようです。

メキシコ大統領の考え方・・・

一つ面白いなと思ったのは、メキシコ大統領は基本的に弱者を救うことに重きを置いており、企業活動への支援などはほとんどないようです。

唯一、小企業向けに「特別融資」の施策を打ち出していますが、「融資」且つ日本円で10万円くらいです。
(つまり、給付金ではなく、後で返してね!って話みたいです)

これでどれだけの企業が救われるのか・・・

また、日本のような国民への給付も一切ありません!


色々書きましたが、少しでも感染が落ち着く傾向が見られればいいなーと思い、日々を過ごしています。
極端な国民性なので、本当に外の車の数やスーパーに行く人の数はめっきり減りました。

外で騒ぐことが大好きなメキシコ人がどうやって日々過ごしているのか、これも個人的に興味があります。
またローカルの方へ聞いてわかったらここに載せますね!

本日ここまで!最後まで読んでくださりありがとうございました!!それではまた次回!!

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